トップページ SAJC事業方針 > 平成14年度事業方針



平成14年度 事業方針(平成14年4月1日〜平成15年3月31日)

CS(Challenge Spirit)で
(Customer Satisfactionを)!!

 新しい年を迎えたものの、小泉首相の掲げる「構造改革」は遅々として進まず、景気が良くなる気配は見えず、先行きの不透明感から株価も低迷を続けています。
 我々の業界を見渡してみた時、全国の車両保有台数も7450万台でその伸び率も微増にとどまり、整備売上高及び単価とも、デフレや規制緩和の影響で減少傾向にあります。加えて、業種の垣根を越えた、異業種参入の波は、我々の先行きを益々不透明なものとしています。

 車を取り巻く社会環境が変化してきた今日、従来の手法や考え方で経営を行っていては、必ずしも「勝ち組」に残れるとはいい切れません。そこで、今年度のスローガンをCS(Challenge Spirit)でCS(Customer Satisfaction)を!として、何か新しいことに挑戦することで、お客様に満足を与えようと言うことを考えて行きます。企業が崩壊する条件には、トップが護身に走ったり、商品寿命を知らないことが挙げられますが、優良と呼ばれる企業は常に新しい市場開拓と研究を行っています。そして視線は常にお客様に向け、そのニーズを的確に捉えなければいけません。そのニーズは十人十色で画一的ではありません。そこに我々が生き延びて行くヒントが隠されていると思います。

 本年度は、具体的な組織として、総務・事業・経営の3委員会とし、昨年にも増して、活発な理事会や委員会活動にしていきます。理事会出席率を高める為、開催時間や場所の選定についても柔軟に対応していきます。昨年のテロ事件のとき「Show The Flag」の言葉が脚光を浴びましたが、アメリカでは慣用的に「あなたの立場や意見を示してください。」と言う意味で用いられているそうです。すべての会議において、メンバーの活発な意見交換をお願いします。それともう一つ大きな事業として会員の拡大を目指します。今後SAJCが20周年、25周年と歴史を刻んでいく上で今必要不可欠な事と認識しています。最低でも5名の入会を目標とします。メンバーのご協力を切にお願いします。

 本年2月には、我々の母体である整備振興会が50周年を迎え、記念式典も盛大に行われました。これは、ひとえに先輩諸兄の努力の賜物と敬意を表したいと思います。今後の50年は、我々が中心になって活動していかなければ、その存続や発展もないでしょう。この様な節目の年、更なる躍進を目指してがんばっていく覚悟ですので、前稲垣理事長にも増しての、御支援・御協力をお願いしまして理事長方針とさせていただきます。

平成14年4月
滋賀県自動車青年会議所
理事長 中川 勝弘




過去のSAJC事業方針
平成24年度 事業方針 平成24年度 事業報告
平成23年度 事業方針 平成23年度 事業報告
平成22年度 事業方針 平成22年度 事業報告
平成21年度 事業方針 平成21年度 事業報告
平成20年度 事業方針 平成20年度 事業報告
平成19年度 事業方針 平成19年度 事業報告
平成18年度 事業方針 平成18年度 事業報告
平成17年度 事業方針 平成17年度 事業報告
平成16年度 事業方針
平成15年度 事業方針
平成14年度 事業方針



事業方針会員紹介組織図SAJCの活動トップページ
Copyright SAJC All right reserved.