総 論
平成22年度は、「変化の時代、真価の時」をテーマに活動して参りました。これは我々会員各社が、この厳しい時勢の中基本に立ち返り顧客目線で基本活動を行う事により、顧客満足を勝ち取りお客様との距離を縮め長いおつきあいが出来る事で、時代の変化に囚われない強い体質を目指し活動して参りました。
本年度、滋賀県自動車青年会議所では、第50回定期総会を以て長らく顧問を務めて頂いた岩佐滋久OBから平田康秀OBに顧問を引き継いでいただき新たな体制で会議所活動を始める事となりました。
本年度は17名の理事と監事で理事会を組織し、総務委員会には16回に亘り理事会を開催していただき、多くの理事の出席と活発な議論をすることが出来ました。また定期総会においても品格のある会議運営をしていただきました。研修委員会には5月にお客様満足を得るための感動できる仕事についてディスカッションし、9月には信頼を勝ち取り顧客満足の向上から収益を得るための例会を開催していただき、この例会では100%例会を達成する事が出来ました。会員交流委員会には、8月に家族例会を開催していただきました。非常に暑さ厳しい時でしたが、会員同士また家族間でも交流を深める事が出来ました。10月にはロータス滋賀との共同でLOSSO−9(故障診断機)について勉強し、他団体との交流が出来ました。2月例会は三委員会合同で「絆」をテーマにOB会員との懇親例会を開く事が出来ました。この例会では普段接する事の無かった会員もスピーチや懇親会でOB会員との距離が縮まり次年度以降開催する近青協親睦会や合同例会に向けての足固めと青年会議所メンバーとしての絆を深める事が出来たと確信します。
本年1年間を通じ感動から生まれる顧客満足、顧客満足から得られる信頼をベースにした収益向上を勉強して参りました。また他団体との交流やOB会員との交流を持つ事で我々の活動の幅が広がり成長する事が出来たのでは無いかと考えます。特にOB会員との交流では青年会議所の友情とその絆の深さを再確認することが出来、これからの活動に心強さと期待の大きさを感じました。我々の世代が活発に活動してこそ自社は基より業界自体を活性化させるのです。
最後になりますが、この1年間私を支えていただきました全会員とご協力いただきました先輩諸兄と各団体の皆様に心より感謝申し上げます。
また、次年度青木崇理事長にも倍旧のご指導ご協力をお願いして平成22年度の総論とさせていただきます。
平成23年3月31日
滋賀県自動車青年会議所
第26代理事長 若林 武和
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