総 論
平成23年度はテーマに、『商売は「笑売」』を掲げました。これは商売がおもしろくてしかたがないと思えるような事業と、我々会員同士が強固な横のつながりを築き、大いに活用することにより、笑売繁盛(商売繁盛)につなげていきたいと目指し活動して参りました。
本年度は17名の理事・監事で理事会を組織し、総務委員会には14回にわたり理事会を開催していただき、多くの理事の出席と活発な議論をすることが出来ました。定期総会においても品格のある会議運営をしていただきました。卒業生を送る夕べでは、鵜飼龍馬OB、園田喜久雄OB、朝比正OBを囲み長年お世話になったことに感謝することができました。笑売繁盛委員会には6月に「愛車のかかりつけ医を目指す商品」と題し、長期使用車両を大切に乗っていただけるための商品を提案していただき、各会員の会社で活用できるヒントが沢山あったと思います。10月には女性のお客様に満足してもらえるお店を作るための講演をしていただきました。この例会は、各府県の近青協情報委員にも出席していただきました。女性の感覚を無視できない時代になっており、この講演の中で女性にアピールできる商売を発見できたのではないかと考えます。広報・交流委員会には、8月に毎年恒例の家族例会を開催していただきました。新しく出来たリニア・鉄道館とホテルバイキングに行き、日頃色々と助けていただいている家族に楽しんでもらい、会員同士もさらに交流を深める事が出来ました。会員拡大の一環といたしまして広報誌を作成し10月に滋賀県自動車整備振興会会員事業所に配布いたしました。その成果といたしまして本年度は3名の新入会員を迎えることが出来ました。それぞれが本年度の経験を生かし、自分の成長と自社の繁栄をするべく努力願います。そのことによって、この滋賀県自動車青年会議所自体もステップアップしていくと確信しております。この広報誌を利用いたしまして次年度以降もさらに会員拡大に努めていきたいと考えております。2月には、近青協準備委員会が担当し「近青協合同例会決起大会」を行い、柏本陽一OBと園田喜久雄OBに講演いただき、西村剛次年度理事長の決意表明をしていただきました。この例会を通して次年度主管する近青協合同例会に向けて一致団結できたと確信しております。
本年度は、滋賀県自動車青年会議所が近青協親睦会の担当ということで7月24日に開催された東近江市ドラゴンカヌー大会に出場いたしました。当日は天候にも恵まれ、各府県の会員混合で3チーム出場し初出場にもかかわらず2回戦まで2チームが勝ち進み、 “近畿はひとつ”という思いのもとみんなが団結をし大いに盛り上がりました。
最後になりますが、この1年間私を支えていただきました全会員とご協力いただきました先輩諸兄と各団体の皆様に心より感謝申し上げます。
また、次年度西村剛理事長にも倍旧のご指導ご協力をお願いして平成23年度の総論とさせていただきます。
平成24年3月31日
滋賀県自動車青年会議所
第27代理事長 青木 崇
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